今思うと。。。あれは。。。

2008/7/16
入院する前日、大好きなスタバのホワイトチョコモカとシナモンロールを食べに行って、
(当分食べられないだろうと思って、味わってきましたよ。)
お店を出て家に向かうとき、
「やっぱり手術は、いやだなぁ。このまま逃走しちゃいたいなぁ。」
なんて、うつむき加減で考えながら歩いていたの。

すると、前から歩いてきた人が、何やら話かけてきて、いつもなら、無視しちゃうんだけど、
勧誘でもなさそうだし、道を聞いているようでもないし、なんだろうって。
三回ぐらい、「えっ?」と聞きなおして、ようやくわかったのは、
私の顔相に「人を集める相がでていますね。いい相ですね」と。
「私は、そんなに気の利いたものじゃないし、いじけんぼうのへそまがりなんだけどなぁ」と
思いつつ。。。。。
手の相もみせてもらってもいいですか?って。
「なんだ。なんだ。新手の勧誘か?宗教か?」ってちょっと警戒しながら、
「どっちがいいのかしら?」と聞くと「女性は、左手なんですけど、ちょっと手を組んでくれますか?」
「あっ左手ですね」
で、手相をみて、「ご先祖様にしっかりと守られていらっしゃいますね～」
「でも、ちょっと。。。。」(なにやら濁された)
「霊感があるわけではないけど、私のそばにおばあちゃんがついていてくれているんです。
何かあっても、間一髪セーフって感じで。。おっちょこちょいだから、心配で離れられないのかも」
というと、
「拝見させていただきありがとうございました」といって、深々とお辞儀をして行ってしまったのです。

一体、あの人は、なんだったんだろう。
スーツをきて、ビジネスバックを持っていて。。。
趣味で、そういうのを勉強しているひとなのかな?　と思ったんだけど。。

今思うと、彼は、有名な死神さんだったのかな??
数年前に、心臓不整脈で救急車で運ばれたときとか、
2月に交通事故で、ひっくり帰ったときとか。
13時間の手術とか。。
何度か、会っていたのかな?

最近おばあちゃんの気配を感じなくなっちゃったけど、
気の強いおばあちゃんだったからなぁ。。
今、こうしていられるのも、おばあちゃんのおかげかも。
頃合いをみて、お墓詣りにも行ってこよーっと。