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鏡をみたら [口腔底がん]

今からちょうど2年前(2007年)の1月に、歯磨きの時になんの気なしに鏡を見てみた。
すると、舌の下付け根から前歯の方向にかけての口の底に小指の先ほどのぷっくりとしたものがある。[たらーっ(汗)]

「なんだろうなぁ[exclamation&question]と思いながらも、痛みもしみたりもなく、なんの違和感もなかった。
何かちょっとしたできものだろう。ビタミンCでもとっておけば治るかな。
と思っていた。
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当時は [口腔底がん]

ちょうど、会社を休職していて、復帰のためのリハビリ期間中だった。
電車に乗るとパニックを起こして、不整脈(期外収縮)の発作と過呼吸の発作を起こしてしまうので、
電車に乗る練習とかをしている最中だった。[あせあせ(飛び散る汗)]
会社まで、2時間近くかかるので、ラッシュ時をさけて電車に乗ったり、各駅停車の電車で3時間近くかけて通ってみたりと結構大変だった。[ふらふら]
でも、気分は前向きで、復職する目標に向かって、がんばっている最中だった。[パンチ]

なので、口の中のできもののことも大したものではないだろうと、気にしていなかったし、気にもしなかった。[ダッシュ(走り出すさま)]
だって、ほとんど違和感がなかったんだもの。[あせあせ(飛び散る汗)]
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職場復帰前に歯の治療 [口腔底がん]

職場復帰前に歯の治療をしておこうと思い、2007/03に歯医者さんへ

そこでも、このぷっくりとしたものをみてもらった。
レントゲンをとってもらってみたり、丁寧にあごの下や首筋を触診してくれた。
その上で、
唾石かもしれないけど、正確な判断は、口腔外科に行かないとできない」と言われた。
「先生じゃだめなんですかぁ~」と聞くと、
「ここには、検査に必要な機材もないからね」と。
「××病院[病院]か○○病院[病院]を紹介することになるけど、どうする?」と聞かれ、
「ちょっと考えてきますね~。。」とお返事。

復帰が決まりかけているのに、病院通いとなってしまっては、困るなぁなんてことも考えいたから。[あせあせ(飛び散る汗)]
(そもそもこれが間違え。しっかり見てもらって大丈夫だとわかってから復帰すればよかったのだ~[ちっ(怒った顔)])
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復職のための産業医との面接 [口腔底がん]

2007/3に復職のための面談を産業医とした。

「通常勤務ができなければ、復職はOKだせないんですけど。」
(通常勤務というのは、8時半から5時5分までの勤務時間耐えられるかということ)
「作業内容は、軽度のものから。。。」
(でも、チームリーダーだから、メンバーがつくんだよね)

通勤時間もラッシュ時間をはずしてくれば、慣れてきていたし、帰りも始発電車にのるようにすれば、なんとかなるところまで、リハビリできていた。
この時期をはずしたら、気持ちがまた下降気味になってしまいそうだったので、
「なんとか大丈夫だと思います」と。

気になるのは、時々おきる「不整脈」と「口の中のできもの」かな。。と。
どれどれと産業医の先生も口のできものをみてくれて、専門外だからよくわからないけど、
気になるなら、専門医にみてもらった方がいいよ。とのこと。
(そうか、気になるなら見てもらえばいいのか。と勝手に安心するが、
もし、その結果をみてから復職手続きをしようと言ってもらえていれば、すぐにでも病院にいったんだけどな。)
(まあ、先生のアドバイスを無視した私も悪いのだが。)

ということで、面談した翌日から復職が決定。
朝、うちを6時にでて、5時半まで勤務して帰宅すると8時近く。夕飯の支度をして、かたづけをしてと、
また忙しい毎日が始まった。
子どものストレスもかなり増えたみたいで、衝突することもしばしば。。
中学2年生で反抗期もあったんだと思うけど、彼は我慢してくれていたみたいだ。
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復職して [口腔底がん]

復職して1ヵ月もすると、5時半に帰るというのは、むずかしくなってきて、
7時とかとだんだんと帰宅時間が遅くなってきた。

このころは、一日に2本ぐらいたばこを吸っていた。

2007/7には、労働条件制限解除となり、残業時間は、月200時間近く。
徹夜も月に2.3度、会社を出る時間が23時半という生活に。[ふらふら]

家事も子どもとの会話もめっきりと少なくなってしまって、またまた、ストレスがたまる生活に戻ってしまった。[バッド(下向き矢印)]
不整脈もまた、頻度が上がってきてしまって。。。とほほ[あせあせ(飛び散る汗)]

仕事の量を調整できないのが悪いのか、調整できないほどの仕事をおろしてくる上司に問題があるのか?
上司も変わったりして、信用されているのかいないのか(たぶんされていなかったんだろうな)[たらーっ(汗)]

このころから、口の中のものがなんとなく大きくなったような気がした。[exclamation&question]
やっぱりちゃんとみてもらわなきゃなぁ。と思ったが、まだまだ大したものではないと思っていた。[ふらふら]
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口腔外科受診 [口腔底がん]

夏休みにまた、歯科にかかった。
先生が、口腔底のできものをみてもらったかと聞かれたので、まだと答えると、
一度ちゃんとみてもらって来た方がいいからねと。再度言われた。

大きくなってきているような気もするし、歯科の先生も受診を勧めるし、
これは、ちゃんとみてもらってこようと。

で、東京都内の病院[病院]と市内の近くの病院[病院]とどっちにしようかと悩んでいるうちに、2007/11となってしまった。
そして、土曜日も診察をしている日がある市内の病院[病院]で受診することにした。

唾石だろうっと思っていた私に対して、口腔外科の先生は、できものとあごの下と首とを触診した。
唾石の割には、ちゃんと唾液が出ている様子だった。
先生は、慎重な表情で、唾石とも言わずに、「検査してみましょうね。レントゲンとCTを撮りましょう。」と。
(私は、唾石の位置や大きさを確認するためのものなんだろうなと思っていた)
でも、先生は、今はいいものとも悪いものとも言わずにいました。
(ずいぶんと慎重な先生なんだなと思った。)

次回、レントゲンの撮影とCTの撮影。
CTって初めての体験だったので、なんだか心臓がばくばくとしてきてしまった。[ダッシュ(走り出すさま)]
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口腔外科受診 その2 [口腔底がん]

レントゲンの結果とCTの検査結果を聞きに口腔外科へ行ってきました。
検査の結果で異常はみつからなかったとのこと。
でも、これなんだろうね~[exclamation&question]。と
(なんとなく先生の様子が明るい感じがしたので、そんなに悪いものでもないのかも[グッド(上向き矢印)])

念のためMRIの検査もしてみようとなり、予約をしてきました。
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口腔外科受診 その3 [口腔底がん]

MRIの結果も異常なし。

でもでも、これなんだろうね~[exclamation&question]と先生。

先生の雰囲気も明るくなったので、良性のできものかな~と安堵した私。[ぴかぴか(新しい)]

そして、先生は、できもの(かたまり)を組織検査してみようと。

(やっぱり切るんだ~[ふらふら])

切り取ってしまった後は、その部分のでっぱりがなくなって、さっぱり。

後日組織検査の結果を聞きにいくと、異常細胞はみられず、微細な炎症をおこしているとのことで、
炎症止めのお薬をもらって、次回は、2か月後に行くことになった。
やれやれ、やっかいもののできものだったなぁ~と[パンチ]

でも、これだけではすまなかった。。。。[ダッシュ(走り出すさま)]
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口腔外科受診 その4 [口腔底がん]

2か月の間にいろんなことがあった。
ストレス性の不整脈がまたまたひどくなり、失神しかけるようになって、またまた休職へ。
子どもの高校受験もあり、親子で受験ストレスにどっぷりとつかった。
前期選抜試験では、春は来なかった。[ちっ(怒った顔)]
滑り止めの私立受験は大雪の日。
都心の雪は、少しでも交通マヒになってしまうので、前日、車で下見に行って、
当日は朝早くに車[車(RV)]で試験校の近くまでいき、
ファミリーレストラン[レストラン]で朝食をとって、いざ受験へ。
滑り止めは、無事合格。[わーい(嬉しい顔)]
そのあと、後期選抜試験までの間に、私は交通事故[どんっ(衝撃)]にあって、
右ひざの靭帯を痛めてしまい、ギプス生活。
受験生に余計なプレッシャーをかけてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]
けれども、子どもはがんばって、無事受験を乗り越え、桜が咲いた。[晴れ]

(このあたりから、私の強運が始まったのかな。。)
(そういえば、この年のおみくじはめずらしく大吉[黒ハート]だったものなぁ)

2か月後(2008/4)にふたたび口腔外科へ受診しに行った。

先生「どうですか?」
私 「先生、大きく育っちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]
先生「えっ[exclamation&question]どれどれ見せて。」
先生の顔色が変わるのがわかった。

よく、組織検査したりすると、それが刺激になって腫瘍化が活発化するというけど、それかなぁ。。。。。

先生「僕の先生のところで診てもらってきてもらえるかな。僕の診断があっているかどうか見てもらってきてほしいんだ」

(これって,悪性かもしれないってことだよね。)

先生は、すぐに大学病院の先生に電話[電話]をしてくれて、
いつもなら、連休を利用して海外にいっているはずの先生が明日なら時間がとれるとのこと。
速攻、翌日の大学病院の診察がきまった。[次項有]

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大学病院 [口腔底がん]

2008/5/1
市内病院[病院]の口腔外科の先生から、お手紙とフィルムなどあずかって、大学病院へ行った。
大学病院では、待ち時間がながいんだろうなぁと思っていたら、わりとすぐに呼ばれて。。。

歯科の治療台(椅子)が、ズラーと数多く並んでいるのにびっくり[exclamation]

でも、そこの治療台ではなくて、個室に案内され、先生の先生がやってきた。
穏やかな感じの優しそうな先生。。(本当はすごく厳しい先生だったらしい)
できもの、顎、首と丁寧に触診してくれて、他の先生も何人かで触診してくれた。
そのあと、この症例についてどう思うかを、話していたと思うのだが、専門用語でよくわからない。。。
けれども、なんとなく、悪性腫瘍でまちがいないって雰囲気だった。

そこで,PET検査を受けてほしいといわれ、千葉の放医研でメチオニンPET検査を受けることに。
すぐに電話で予約をしてくれたところ、翌日キャンセルができたから、どうかと。。
(なんとまあ、とんとん拍子で事が運ぶこと。)
(通常だと、大学の先生にみてもらうのに2週間かかり、放医研の検査にさらに時間がかかるそうだ)
放医研のPET検査のほかに、FDGのPET検査の予約もしてもらって、
検査結果のでる日の夕方に再度診察してもらうことになった。

ところが、放医研のPET検査では、
歯にかぶせてあるものとか、つめてあるものとかがじゃまになって、
映像がちゃんと撮れないから、全部はずすと。。
(えー、治療したばかりなのに~[たらーっ(汗)]と思いながらも、しかたないよね)
一度に、7本以上の歯を治療というか、がしがししたので、とにかく顎ががくがくしてきてしまった。
開口器というのがあって、それをしてもらったら、あごがとても楽になった。
詰め物、かぶせものをとってしまった歯には、金属性ではないものを使用してカバーしてくれた。
終わったら、18時半過ぎで、会計窓口もしまっていたので、次回まとめて清算してもらうことにして、帰宅した)

検査をしてみなければ、事は始まらないわけだし、
不安を抱えて過ごす時間は少しでも短い方がいいと思ってとにかくがんばろうと思った。[次項有]
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放医研PET検査 [口腔底がん]

2008/5/2
080502-104416.jpg
放医研には、稲毛駅からバスかタクシーを使って行ってと言われていたのだが、
駅に予定していた時間よりも早くついてしまったので歩いていくことに。

病院前にちょっと長い坂があって、2月に事故で痛めたひざが心配になってけど、
天気[晴れ]はいいし、緑もたくさんあって気持ちがいい。

(もしかしたら、外を自由に歩けることもしばらくできなくなるかもと、どこかで思っていたのかもしれない)

病院内は、どこかのホテルのロビーかと思うぐらい病院らしくない。
他に待っている人もいないし、びっくり。[exclamation]
待合室には、癌に関する本とか冊子とかが置いてあった。
重粒子治療となると、何百万もかかるらしい。
お金持ちじゃないと、治療もできないんだなぁ。。なんて思っているうちに、呼ばれた。

まずは問診からで、検査同意書とか署名の確認とかをした。
検査は、別棟で行うそうで、案内された。
CTとかMRIとかと同じような筒のなかに入って撮影をしたのだが、
検査の前に、点滴で検査液を体内に入れることが違うかな。
あとは、放射能をあびて撮影をすることになることかな。

私は、気持ちよくお昼寝~[眠い(睡眠)]
自分でもよくこんなに冷静でいられるなぁって思えるほど、
検査の結果がよくなかったらとか、手おくれって言われたらとか、ぜんぜん考えなかったなぁ。
(神経質体質なんだけど、不思議[exclamation&question]不思議[exclamation&question])

検査は、無事に終わりました。
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ふたたび大学病院 [口腔底がん]

2008/5/8
FDGのPET検査も終わり、検査結果を聞きに大学病院[病院]へ。

検査結果がまだ届かないとのことでしばらく待たされた。

検査結果は、メチオニンPETでは、陽性で、FDG-PETでは、陰性だったと。
そして、組織検査をもう一度しましょう。今度は、大きめに組織を採取して検査します。と。

入院して、採取することもできるけど、入院しないでも、採取できるとのこと。
ただ、消毒に通ってほしいといわれ。。。

(通うのが面倒だから)
入院はしません。できるなら、今日、採取してください。
消毒も、丁寧にうがいをしていればよいのなら、自宅で行います。
何か異常が起きたら、近くの市内病院の口腔外科の先生のところへ行くっというのでもいいですか?

と相談すると、それでいいなら。とのことで、早速、組織細胞の採取へ。

細胞採取の時に、肉の焼けるような臭いと、ヒリヒリとした感じがした。
痛み止めの薬をもらって、電車で帰る。
帰りがてら、入院して手術するとなると、引き継いでおかなきゃならないこととか、
入院前に準備しなきゃならないものとかのことを考えていた。

PET検査の結果では、転移はしていなさそうとのことで、ちょっと安心。

組織検査の結果が出るまでの間は、バタバタと毎日が過ぎて行った。、
結果を気にする暇もないっという感じだった。

インターネットを使って、口腔底がんのことを調べてみたり、闘病記を読んでみたりした。
骨まで進行していたら、肩甲骨からあご骨を再建するんだぁ~。
これは、痛そうだなぁ。。なんて、ただただ漠然と考えていた。


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組織検査の結果 [口腔底がん]

2008/5/15
組織検査の結果が出た。
右舌下腺腫瘍」とのこと。

この場所にできる腫瘍は悪性のものが多く、リンパ節に転移をすることが多いと。

結果を聞いて、手術するしかないですよね~。と言うと
そうですね。との回答。

手術の方法は?と聞くと、
(1)腫瘍を取り除いた後、腕の皮膚を移植する。このとき動脈と静脈の血管も移植する。
(2)胸襟のところから、血管をのばしてつなげる
(3)骨まで移植が必要ならば、肩甲骨。。

詳細な手術方法は、まだ検討してみないとわからないとのこと。

結果が出たので、データを持って今までかかっていた市内の口腔外科の先生のところへ行くことになった。

帰りの電車[電車]の中で、「あーあーやっぱりかぁ。」と思った。
よく、ドラマとかで、「先生!!嘘でしょ。そんな~」[あせあせ(飛び散る汗)]
と泣き崩れることもなく、淡々としていたなぁと思ったら、ツーと涙がこぼれた[たらーっ(汗)]

でも、仕方ない。これからのことを考えようと。
それで、当分(2,3年)は、思うように食べられなくなるだろうから、食べたい物を今のうちに食べつくしておこうと
食べたい物リストを作った。[レストラン][喫茶店][バー][ビール]
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T先生の診察 [口腔底がん]

2008/5/20
市内の口腔外科へ行ってきました。
大学病院での診察結果をもっていき、手術の日取りを決めることに。
先生は、大学病院に電話して、手術に立ち会ってくださる先生方と調整をしてくださって、
6/20に手術をすることになった。

それまでの間、頭頸部癌に効果のある飲み薬(TS-1)を飲むことになった。
副作用で、気持ちが悪くなったりするかもしれないから4日後に様子をみせてと。

まだ、自分が癌という実感はわかなかった。
ただ、手術をするんだなぁ。と漠然としているだけだった。

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T先生の診察 2 [口腔底がん]

2008/5/23
TS-1の副作用もさほどひどくなく、このまま続けて飲みましょうとなった。
薬のせいか、できものがいくぶん小さくなったような気がして、
先生に、「小さくなった感じがするんです」と言うと、
先生がみて、「やった。これならいける」と。。。
(このセリフを聞いて安心した。先生もこぶしをぐいっと脇にひきつけていたよ)

6/20に向けて、体力つけなきゃね。
食べたい物リストも着々と消化中。



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手術に向けて [口腔底がん]

2008/5/27
ヨード造影剤を使用したCTを撮影。
6/20に予定していた手術が変更になって、他の病院の口腔外科で実施することに。
大学病院の先生と手術室の確保ができたとのことで、連絡が入り、6/6に手術できるとのこと。
今まで信頼してみてくださったT先生にも手術に立ち会ってほしかったのだけれども、
20日で予定してしまっていたため、T先生は手術に立ち会えないと。
電話で、T先生が「立ち会えないけど、できるだけ早くに手術した方がいいから。」と言ってくれた。

病院間で患者の取り合いっこだったのかな。。。と思ったりもしたけど、
T先生の「早く手術をした方がいい」との言葉で、6/6に手術することにした。

とにかく、大学病院でみてもらってからトントンと事が運ばれてきているので、これも、何かの運命かなと思った。

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手術をする病院へ [口腔底がん]

2008/5/28
手術まで、日がないので、できるだけ早く手術する病院で診察を受けてほしいとの連絡だったので、
翌日、手術をする病院へ。

癌を小さくしてくれたTS-1という薬を術前なので、服用するのをやめることになった。
入院の手続きをして、6/4に入院することになった。

そして、6/6に手術。

6/7に食べたいリストの中華料理が予約してあったのだが、キャンセルだ。[あせあせ(飛び散る汗)]

入院した日に、右側の歯を全部抜いてしまうだろうことと、
リンパ節郭清(かくせい)も行った方がいいだろうとのこと。

手術の細かな説明を6/3に行うので、身内の方ときてくださいとのこと。。

だんなに聞いたら、仕事があるからダメだって。

誰と一緒に聞きに行こう。。。
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T先生の励まし [口腔底がん]

2008/6/2
T先生のところへ、検査結果を受け取りにきた。

右側の歯、全部抜いちゃうんですって。
リンパ節郭清(かくせい)も行うそうです。
(T先生は、リンパ節郭清までしなくても大丈夫だろうと思っていたみたいだったれど
手術したあと、転移が見つかってリンパ節切除の手術をするよりは、いいか。)

手術には、大学病院から、腫瘍専門の先生と形成専門の先生が来てくれるから、がんばっておいでって。
また、何かあったら、おいでよ。とはげましてくれました。

ほんとに、入院の準備とかでばたばたとして、癌だ! ガーン!! としている暇がなかった。
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手術の説明 [口腔底がん]

2008/6/3
手術の説明を受けに、病院へ。
診察が終わった時間の病院って、とっても静か。

結局説明を一緒に聞いてもらったのは、義母と姉でした。
手術説明書というのが用意されていて、それをみながら説明してくれました。

右側頸部郭清術、左側上頸部郭清術、口腔底腫瘍切除、前腕皮弁再建、植皮との手術内容。
手術時間は12時間ぐらいを予定。
右側舌下腺粘表皮癌とのこと。ステージは、Ⅱ

全身麻酔、気管切開、顎下および右側頸部にY字型に切開しリンパ節郭清をするとのこと。
術部からは、ドレーンが何本もでているとのこと。
左の前腕から血管つきの移植皮弁を採取。
前腕の皮膚欠損部分には、腹部の皮膚を植皮し、腹部は縫合する。
血管を移植するので輸血の同意も必要とのこと。

以前虫垂炎の手術をしたときに、
全員麻酔の時にすごく苦しかったことを思い出して、「全身麻酔かぁ、いやだなぁ。」と思った。
あと、意識を回復してから、身の置き所がなくて辛かった。というと、
首の血管を移植するので、血管の縫合が切れたら大変だから、3日間は、絶対安静。上を向いたまま。。
頭が動かないように、砂のうで頭を固定すると。そして、痛がって暴れないように薬で調節すると。

手術後3日間は、身動きがとれず、時計をにらみながら、つらい思いを耐えるんだなぁと思った。
3日耐えたら、体も少しは楽になれるんだから、とにかく初めの3日が勝負だなと。

あとは、1週間ごとに、経鼻栄養になったり、流動食になったりして、1か月ぐらいで退院の予定とのこと。

もう、まな板の鯉の気分。
先生に任せるしかないし、耐えるしかないって。

うちに帰って、だんなに万が一の時には、葬儀は下から2番目のランクでいいからね。
あと、身内(父母兄弟)だけで葬儀してくれればいいからと言って寝た。

いよいよ明日入院だ。
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入院の日 [口腔底がん]

いよいよ入院の日。
10時までに病院にきてくださいとのこと。
入院に必要なものをもって、いざ病院へ。
入院病棟に案内されて、病室へ。

080623-092327.jpgちょっとびっくり。病室らしくないの。カーテンで仕切られているんだけれども、5角形の部屋。

インターネットを使える部屋にしてもらったのに、PCが壊れてしまって、修理中。
修理が済んだら届けてくれるとのことだけれども、手持ちぶたさ。
持っていったゲームボーイで麻雀ゲームをして時間をつぶす。


080605-115849.jpg
夕方、外来が終了したころ、診察室に呼ばれて、右側の奥歯全部を抜いた。

抜歯して帰ってくると、すぐに夕食が運ばれてきた。
でも、歯が痛くて食べられないと思っていたところへ、抜歯をしてくれた先生が痛み止めを持ってやってきてくれた。
痛み止めの薬は、すぐにきいて、夕飯を食べました。

080604-204230.jpg
気管切開をするので、呼吸法を練習してくださいと、呼吸の練習器を渡されました。
ゲームをしながら、呼吸器で練習をして、ウォークマンで音楽を聞いていた。







日中も麻酔科の先生が説明にきてくれたり、手術担当の看護婦さんが挨拶にきてくれたりと、
看護婦さんが、何かありますかと聞いてくれたので、麻酔をかけるときに手を握っていてくれませんか?
以前全員麻酔をしたときに、麻酔が効くまですごく苦しかったから、怖いんです。と正直に。
いいですよ。とやさしく返事をもらって、ちょっと安心。
輸血同意書も書いて提出した。


心配事は、やはり、留守の間の家のこと。
・ごみ[ふくろ]は捨ててくれるか? 
・自治会のお仕事を忘れずにやってくれるか?
・郵便物[メール]は、取ってくれるか?
・ご飯はちゃんと食べているか?
・朝は時間にちゃんとおきているか?
・洗い流しは、してあるか?
・洗濯はしているか?

などなど。。

男二人暮し、どうなることやら。
仲良く暮らしてくれるといいのだけれども。
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手術前日 [口腔底がん]

2008/6/5
術前検査で、ガリウム造影液でのCTの撮影・肺活量の測定・血液検査がありました。
080605-145639.jpg
手術の時にテープを貼ったりして、邪魔になるからと耳の後ろを刈上げられちゃいました。
片方だけだと、恰好が悪いから左右とも、わかめちゃんカットです。

080605-121441.jpg
これは、手術前の最後の食事です。

080605-200627.jpg
そして、傷のない左腕です。
皮弁となるので、傷をつけないようにと。
看護師や先生が間違って注射しようとしたら、こっちは駄目って言ってねと。
手術まで大事な左腕となってしまいました。

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手術当日 [口腔底がん]

2008/6/6
7:00
朝食はなし。
手術着に着替える。
点滴開始。

8:30
だんなが立ち会いのため、やってくる。
D30_4359.JPG
これから切除する腫瘍。前歯の付け根にぷっくりとしたできものがそれ!

9:00
「じゃあね」と、病室からベットに横になったまま、手術室へ。
手術室の中の様子を確認する前に、麻酔がかかり、約束を守って、看護婦さんが手を握っていてくれた。
息苦しさも感じず、意識を失う。

22:00頃
気がついた時には、ナースステーション前の個室にいた。
あー.終わったのかぁと思いつつ、
「よくがんばったね」とみんなの声。
だんな・子ども・義父母・義妹・甥っ子が来ていてくれたみたい。
長い手術だったようで、待っている方が疲れただろう。
(だんなは待ち疲れて、付添い人用の簡易ペットで寝ていたそうだ。
目が覚めてもまだ手術が終わっていないので、気苦労が絶えなかったみたいだ)
D30_4387.JPG
まだ、麻痺していて感覚がないので、自分がどういう状態かわからない。
左腕を動かそうとして、動かないことに気がついた。
あーそうか、皮弁をとったから、左腕にも傷ができているんだった。
蒲団がやけに重く感じた。(腕に添え木がしてあったからかも)
(たぶん薬で動けないようにコントロールされていたせいもあるだろう。)
モニターの音とか、足の圧力装置のプシューという音が聞こえる。
ぐっすりと眠りたいな~。と思いつつ、時計の進むのが遅いのが恨めしい。
何度も看護師さんが来てくれて、背中とペットの間に腕を入れて、さすってくれたり。
気管切開したので、痰をとってくれたり、呼吸がうまくできないのを、指導してくれたり。
(自然と鼻から息をしようとして苦しくなってしまう)
上手にできると、誉めてくれて。。
いくつになっても誉められるのはうれしいものだ。
とにかく、息苦しいのと、暑いのと
(流れるような汗をいっぱいかいて、何度も着替えさせてもらった)
動かせるのは,右腕を曲げるぐらい。
人差指に心電図モニターがつけてあるので、腕も思うように動かせない。
痛み止めのモルヒネで、吐き気があったようだ。(後から聞いた話)

とにかく、しんどい。うつらうつらとするが、すぐに息苦しくなって目が覚めてしまう。
これからが、我慢のしどころなんだなと思った。
(正直、つらくってもういいよ。楽にさせてくれ~とも思ったけど、
手術してくれた先生の顔を思い浮かべたり、
ちょくちょく顔出してくれる看護師さんに励まされたりして
こんなこと考えていちゃダメだなぁと。ひたすら時計との戦いだった。)

この手術のあと、担当医の先生方は病院に宿泊して、様子をみてくれていたそうだ。

切除した組織。↓ 
だんなは、うまそうな鳥肉だと思ったとか。
<<グロイので、苦手な人は、見ないでね。>>















D30_4366.JPG

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手術翌日・翌々日 [口腔底がん]

2008/6/7-8
翌日になると、太ももの付け根から入っていた管がとれ、
点滴液の数もだいぶ減った。
担当の先生が様子を見にきてくれて、
「苦しい?大丈夫? 今日と明日と安静にして、絶対に首を動かしちゃダメだからね」と。
(この苦しいのが、2日続くのかぁ。時計が早く進まないかなと思った。)
「月曜日には、車いすに乗って診察室まで来てね」
(えっ!? こんなに体が動かせない状態なのに、月曜日には起きて診察室まで行くの!?
無理だよ。それは。。と思ったけど、先生がそういうなら、やってみましょう[パンチ])

とにかくあと二日。。辛抱だ。しかし、時計が進むのがおそーい。
この病室だけ、時空間が遅くなっているんじゃないだろうか。なんて思ったりもした。

D30_4401.JPG

おばさんがお見舞いにきてくれたようで,花が置いてあったそうだ。
首を動かせないから、見られない[あせあせ(飛び散る汗)]

080611-193031.jpg


うとうととして、ふと人の気配を感じて誰だろう?と思っていると、部長先生だった。
目がさめるまでじっとみていてくれたのかな。忙しいのに申し訳ないな。
「腫瘍は全部きれいに採れたから。前歯も残っているし、顎の骨も残っているから、安心してね」と。
取りきれなかったらりしたらと、考えなかったわけではないけど、やはり直接聞くとホッとする。

あとは、首の血管と,痰による肺炎の心配と、褥瘡の心配と。
でも、我慢して動かないように体を固くしていたら、だんだんと首の後ろや背中や腰が痛くなってきた。
枕の位置を少し変えて、首の下までくるようにしてくれたら、首の痛みは楽になった。

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手術翌々日。顔はまだ腫れた状態。腰の痛みがピーク。

文字盤を使わしてくれるようになったのだけれども、
ド近眼の私には、その文字が見えない。[あせあせ(飛び散る汗)]
立っている看護師さん、横になっている私。文字板の向きも上を向いていて、もう感で、指をあてて、会話をした。
発音してくれる文字板があったら、下向きにしても看護師さんに音声は通じるから、
そういう文字板が欲しいな~と思った。
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術後4日目 [口腔底がん]

2008/6/9

とうとう月曜日だ。
絶対安静状態から解放される日だ。
朝、顔拭きようのお絞りが渡された。
上手に顔を吹くことはできなかったけれども、お絞りの湿り気が気持ちいいので、鼻と口の上に置いておいた。
看護助手さんが、お絞りを回収に来た時に、窒息していないかと、びっくりさせてしまったみたいだ。
(ごめんなさいね~。)

左手の添え木がはずされ、動かせるようになった。
尿道カテーテルも外された。(自分でトイレにいかなければならないってこと。)
トイレは、病室内にあるので、20歩もあるけば行かれる。
ドレーンは、まだ7本ぐらいついてして、点滴棒に袋に入れてぶら下がっている。

点滴は、続いているけど、痛みとか、気持ちの悪さはなくなった。
ただ、気管切開したところがひりつく感じがとっても気持がわるい。
たんの吸引とかしてもらったり、鼻からも吸引してもらったりしたけど、
早く、これとれないかなぁ。。。。。

診察室によばれて、車いすで診察室まで。
本当に起き上がれるのか不安だったけど、介助してもらってなんとか起き上がり、診察室まで行ってきたぞ[パンチ]
口の中の消毒をしてもらい、ドレーンを一本はずしてもらった。
まだ、顔は腫れているみたいだけど、経過は良好みたい。
明日は、診察室まで歩いてきてね~。。。
えー!! まだ、こんなに力が入らないのに、先生、無理を言っているよ。
でも、先生がそういうってことはできるってことなのかな。
よし、がんばってやるぞ!!

まだ、力がでず、横になっていることの方が多い。
心電図モニターが外され、足の圧縮ポンプもなくなったので,病室が静かになった.
術後3日の山場を越えたんだなぁと。ホッとした。
次は、1週間めの山場に向けてがんばっていかなきゃね。


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術後の一週間 [口腔底がん]

2008/6/10-13

10日は、歩いて外来の診察室まで歩いていった。

ドレーンが日に1本、はずしてもらうことに。
日に日に身軽になって行けるのはうれしい限り。

気管のカニューテルも数日後にはとられた。
(気管は、まだふさがっていないから、空気がもれちゃう。鼻から息をしても苦しくって。。血圧が200まで上がってしまった。薬を使って、血圧をさげて、様子をみてくれたけど、私はパニック発作をおこしていたんだと思う。)
その後、処置をされるたびに、緊張してしまい、脈が早くなってしまっていた。

ちょっと動くと、「はあはあ」しちゃうんだけど、なるべく昼間起きて、夜眠れるようにと。
気管切開したところのテープを押えて声をだすと、なんとなく音がでるように。
まだ、ちゃんと喋るのは無理だけど,すこしずつ練習。
とにかく、気管切開したところが、気になって仕方がない。
ひりひりするし、痰がからんで咳がでるけど、空気がもれちゃうし。。
これが一番つらかったなぁ。

エアーマットがふわふわしていて、起きたり横になったりする時に、しんどくて、エアーマットをはずしてもらった。
はずしてもらうまでの間は、付添い用のペットで横になっていたりした。
もともと、固めのお蒲団がすきだったから。

6/10から経鼻栄養が開始。
080610-190411.jpg

はじめは少量から始まって、400~600cc/1食とのことだったのでけれども、
結局400cc+お水が限界だった。横になっておなかの中に入ってきても、なんだか、すぐにおなかがいっぱいに
なってしまうんだもの。

ナースステーションの前の個室から、4人部屋にお引越し。
パソコンの修理もできてきていたんだけれども、まだ、PCに向かう気力はなくて,そのまま。

一週間の山場が越えて、ドレーンが全部外された。
点滴の量も減って、身軽になれました。
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お見舞いがいっぱい [口腔底がん]

2008/6/14
本日はお客様がいっぱい。
・姉
・兄
・母
・高校以来の大親友
・義母
・義父
入れ替わり、立ち替わりきてくれました。

が、実子と実夫が現れない。
土曜には、顔をだすぞと言っていたはずなのに。

毎日顔を出してくれる義父母には、本当に感謝。

左腕のおなかの肉を移植したところ、ちと按配がよくないみたい。
ガーゼから、体液がいっぱいでちゃって、ガーゼ交換してもらう時に、
傷ぐちをみると、きれいなんだけど、
くっついていない。。腕の骨がみえるじゃん!!
まあ、このぐらいのことは、よくあることとのことだけど。。
左腕、動かさないように、吊っていた方がいいのかな。。

あーそういえば、病名って。。
右舌下腺腫瘍(ガン)ってめずらしいものらしい。
40代にして癌かぁと思うが、なーんにも感じないなぁ。
これって、別の意味で問題あり?
こんな陽気な患者もめずらしいかも。。

今日は、団欒室でギターをひいてくれるおじさんがいた。
子どももギター部に入部したので、練習しているのをきいていたけど、音がとてもきれいなのにびっくり。

べろのトレーニングで、ハーモニカでも練習しようかな?

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左腕の状態
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左腕。。抜糸も済んでいたんだけどなぁ [口腔底がん]

2008/6/17
突然の発熱。
左腕が腫れてしまった。
点滴がもれたパンパンになってしまったみたいになってしまった。
抜糸も済んでいたんだけれども、再度切開して、なかの水を?膿?を押し出してもらって、
ドレーンを入れてもらったら、楽になった。
080619-130740.jpg

でも、MRSA保菌者ですと言われてしまった。
今のところ、問題はなく、保菌者というだけなんだけだそうだ。

でも、診察台に行くと、なんでも、ラップでくるんで感染予防してあるの。
うーん、私はバイキンマンかしら??

口の中の抜糸もすこしづつ進み、今日はマウスピースをはずしてよくなりました。
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昨日の夜から流動食になりました。
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やはり口から、ものを食べるというのは、エネルギーをしっかりととれるみたいで、
食べ終わったら、汗だくになっていた。
飲み込むのに、苦労して、上向いたり、下向いたり、じたばたしながら食べるからかな??
でも、いい加減、経鼻食に飽き飽きしていたので、うれしかった。
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左腕のその後 [口腔底がん]

2008/6/19
MRSAがでた傷口は喉のしたの傷口だった。
そこは、きれいにふさがっているので大丈夫とのこと。

左腕のほうは、内分泌液がたまってしまって、またまたパンパンになってしまった。痛いな。
今日たまっている液を取り出して、
圧迫方法で液がたまらないようにしてくれた。ガーゼをお団子にして、晴れていることころにあてがって、
押し出す方式。

抗生剤が使えれば簡単なんだろうけど。。。。
使わずに様子をみてみましょうとのこと。

早く収まるといいなぁ。
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抗生剤を使う [口腔底がん]

2008/6/20
左腕からも菌が出ているとのことで、抗生剤を使うことに。
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ところが、点滴針がなかなか入らない。
常置針を使用するのをやめて、都度針にしてもらった。

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本日の昼食

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嚥下訓練用のスポイト

午後、天気がよかったので、病院ないの庭を散策してきた。

流動食から3部粥にそろそろ移行しようかとのこと。。
大丈夫かな。でも、たべられるようにならなきゃ、退院できないからね。がんばらなくっちゃ。
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三分粥 [口腔底がん]

2008/6/21
昨日の夕食から3分粥食になり、おかずも3分粥対応のものになった。
流動食の最初は、飲み込むのも大変で、むせかえってしまっていた。
嚥下訓練といって水をスポイトのようなものをつかって飲み込む練習をした。
10cc/20ccとすこしづつ量を増やしていくのだけれども、
どうしてもむせてしまい、むせてせき込んだあとは、喉がヒリヒリと痛くて。

でも、そんなことでめげていられないし、
飲めるようにならないと、脱水になってまた点滴っていうのも嫌だったので、
コップを使ってうがいをしたり、水をなめるようにしたり
(こっそり努力してみました)その甲斐あってか、流動食がはじまって、とろみのあるものは、なかなか飲み込むことが
できなかったんだけど、
さらさらとしたものは、ちびちびとごっくんごっくんとできました。
おいしい水をごくごくと一気に飲めたらどんなにおいしいかなぁって、思っていました。
赤ちゃんがゴックンっと飲み込む要領を思い出しながら、まねてみるつもりで、
ゴックン。ゴックン。と言いながら。
ときどきむせてゴホゴホとしてしまったけど、
残すことなく食することができ、流動食のメニューが一巡したあたりで、3分粥に進級です。

流動食から進級した3分粥は、粥は問題なく食することができるのだけれども、
おかずとなるとこれは七転八倒。
煮物は、スプーンで砕いてつぶして、粥にまぜたり、お茶でまぜたりして。
豆腐もぐちゃぐちゃにつぶして、粥に混ぜて。
赤ちゃんの離乳食を思い出しながら、出て来た食材をうまくべとべとぐちゃぐちゃ状態にして、
食べました。
はんぺんとオムレツは、ぐちゃぐちゃにしてもつぶしても、どうしても喉をすべっていきませんでした。
でも、おかずもいつまでもぐちゃぐちゃゴックンというわけにもいかないなぁと思い、
カミカミゴックンに挑戦。
ところが、私の場合、右前歯から奥は歯がなく、舌の真ん中部分がまったく動かない。
食物を歯のところに運ぶことができない。噛んだものを喉の奥に持っていくことができない。
舌の下にいったものをすくい上げることができない。。
お箸をつかって、歯のところに運んだり、喉の奥に運んだり。。
人前で食べるにはちょっとはばかれてしまう格好で、上を向いたり、下を向いたり、
歯のある左に首をかしげたり、時には仰向けにひっくりかえったりして。。。
人の三倍は時間をかけて食事をして、それでも、あきらめずにできるだけ多く食べて。

発音も難しいものがあって、「ヒマラヤ」「ヒラヤマ」と繰り返していいながら、
発音の練習をしてみたり。

食事は、しゃぺること以外は、元気になってきました。

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今日の朝食
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今日の昼食。さすがにうどんは、食べられませんでした。
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今日の夕食

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舌を保護していた、上歯のマウスピース。三分粥になったので、はずしてもらいました。
マウスピースをしていたことさせ、気がつかなかった。。。
私って鈍感かな?
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